[NEWS]「親子のためのトライアングル・プロジェクト」を開始します

家庭(保護者)と教室(指導/エルベテーク)とNPO法人(企画・運営)の3者が協力して効果的な療育モデルの確立をめざす「親子のためのトライアングル・プロジェクト」を2021年4月からスタートします。対象は就学前の幼児と親の20組。

独自開発のモニタリングツールとアセスメントツールを活用し、指導成果を客観的に集積・分析します。特に、これまでの療育では不十分だった「家庭での支援の仕方」についてその確立を図ります。


当NPO法人では2017年から「発達障害」セミナーを開催し、2021年5月で第22回を迎えます。その中で感じることは、「発達障害/発達の遅れ」の診断・指摘を受けたあと、効果的な指導は何か、家庭でどうすればいいのか、その具体的なアドバイスを得られていない保護者が本当に多いという現実です。

 そこで、当NPO法人は25年の指導実績のあるエルベテークと協力し、幼児を対象とした「親子のためのトライアングル・プロジェクト」を企画し、スタートさせることにしました。目的は、家庭での効果的な支援策を確立することです。

 これまでになかった、より具体的・実践的な独自のモニタリングツールとアセスメントツールを活用し、客観的に指導成果を集積・分析します。このブロジェクトに関心をもつ医療・教育関係者も巻き込んでいきたいと考えています」

(知覧俊郎 当NPO法人代表理事/医療ライター)

 

 

▶︎こんな方々へ「親子のためのトライアングル・プロジェクト」を……

 

(1)わが子の「発達の遅れ」で困っている保護者の方

(2)「発達の遅れ」をもつ子どもの指導・サポートで困っている教育・医療・療育・保育・福祉関係者の方